しろみ暮らし
移住・山村留学 よくあるご質問
移住や山村留学について、みなさんからよくいただく質問をまとめました。暮らしのこと、学校のこと、お仕事のことなど、気になる項目をチェックしてみてくださいね。
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山村留学について
(親御さん・お子様向け)
02
家族での移住について
(子育て世帯向け)
03
留学生の「里親」について
(受け入れ希望の方向け)
04
銀鏡の環境・暮らしについて
(場所を知りたい方向け)
05
銀鏡での「お仕事・働き方」について
(収入が不安な方向け)
06
住まい・補助金・移住サポートについて
(支援を知りたい方向け)
少人数制の学校の雰囲気や休日の過ごし方、地域のみんなで見守るサポート体制など、子どもたちの「留学生活」に関する疑問はこちらをご覧ください。
豊かな自然に囲まれた宮崎県西都市の銀鏡(しろみ)・上揚(かみあげ)地区に子どもが単身で移り住み、地域の小中学校(西都市立 西都銀上学園)に通いながら、四季折々の自然体験活動や生活を体験する教育活動です。留学生は地域の温かい「里親家庭」に下宿し、アットホームな環境で日々の生活を共にします。
銀鏡の里親型山村留学では、対象児童生徒は「小学4年生から中学3年生まで」となっております。親元を離れ、自分の身の回りのこと(掃除や洗濯など)を行う生活習慣が求められるため、小学4年生以上を対象としています。なお、親子で一緒に移住して通学する「家族山村留学」であれば、小学1年生から中学3年生までのお子様を持つご家庭が対象となります。
留学の期間は4月からの1年間(3月末まで)が原則となります。夏休みなどの短期期間のみの受け入れ(短期留学)は行っておりません。
原則として年度途中からの入園(留学)は認めておらず、4月の新学期に合わせたスタートとなります。1年間の学校生活と里親家庭での生活リズムを守るための大切な取り決めです。
可能です。留学期間は原則1年間ですが、本人の強い意志があり、生活状況や学校での様子に大きな問題がなければ、翌年以降も山村留学を継続することができます。
里親家庭の部屋の空き状況や受け入れ体制に応じて相談可能です。ご希望の場合は、応募前や個別相談の際に実行委員会事務局までご相談ください。
銀鏡の山村留学は、霊峰竜房山をはじめとする1000m級 of 山々に囲まれた「奥日向」と呼ばれる豊かな山間部での生活となります。海に囲まれた環境で行う離島・漁村留学とは異なり、ワラビや椎茸の採取、鮎やウナギなどの川の生き物との触れ合い、そして郷土芸能である「銀鏡神楽」など、日本の伝統的な山の暮らしや文化に深く触れることができる点が大きな特徴です。
銀鏡では通年留学(1年間)のみを行っており、夏休みなど長期休暇中の「短期山村留学」は実施しておりません。ただし、応募前に現地の雰囲気を知るための事前見学については個別に受け入れております。
銀鏡・上揚地区内に在住する、地域の温かいご家庭です。農業や地域の生業に携わりながら、地域全体で子どもを支えたいという強い熱意と優しさを持った人々が、留学生を我が子のように温かく迎え入れてくれます。
奥日向銀上山村留学実行委員会が、里親を希望されるご家庭の環境や受け入れ実績、共同生活への理解などをしっかりと確認した上で、留学生の学年や性別、個別の状況を考慮して最も適した家庭を決定(マッチング)します。
銀鏡・上揚地区では、これまで約270人もの留学生を迎えてきた非常に長い歴史と確固たる実績があります。学校や里親だけでなく、地域住民全員が温かく子どもたちを見守り、育てる風土が定着しておりますので、どうぞ安心して大切なお子様をお預けください。
自然の中で体を動かして遊ぶのが好きな子、新しい体験に興味を持てる子、とくに完璧でなくても「自分のことは自分でやってみよう」とする意志や、自分の気持ちを言葉にしようとする姿勢がある子は、環境に馴染みやすく、留学生活を大いに楽しむことができます。
児童・生徒の留学委託料(食費・下宿料・お小遣いを含む)として、本来は月額70,000円です。しかし、奥日向銀上山村留学実行委員会より毎月30,000円の補助が受けられますので、ご家庭の実質的な自己負担額は「月額40,000円」となります。
実質負担額である月額40,000円の委託料には、里親家庭での下宿代、食費(朝・夕食など)のほか、子ども自身に支給される「お小遣い」が含まれています。学校給食費や教材費、PTA会費、個人の医療費などは含まれておらず、別途負担となります。
学校給食費、PTA会費、保険料などをあわせた諸経費として、年額90,000円が必要となります。こちらの年額諸経費については、年2回に分けて分納していただくことも可能です。
教材費(年額)として、小学生は20,000円、中学生は35,000円が別途必要となります。学校での学習活動に使用されるテキスト代や教材費にあてられます。
銀鏡の山村留学においては、他地域で設定されているような「入園金」や「登録料」といった初期費用は一切ございません。募集要項に定められた月々の委託料と年間の学校諸経費・教材費のみとなります。
はい。月々の委託料は、1年間の留学生活にかかる食費や光熱水費、維持管理費などの総額を12ヶ月で等価分割して設定しているため、夏休みや冬休みなどで実家に長期帰省している月であっても、月額費用の支払いが必要となります。
いいえ。毎月の委託料(40,000円)の中に、留学生が自由に使える「お小遣い」があらかじめ含まれています。お金の買いすぎや金銭トラブルを防ぎ、自立的な金銭感覚を養うため、保護者の方から別途高額な現金を持たせることはお控えください。お金は里親家庭のルールに沿って管理・支給されます。
お小遣いは、決められたルールの範囲内で、週末のお出かけや買い物の際にお菓子や文房具、お気に入りのものを自分で選んで購入するために使用します。無駄遣いをせず計画的にお金を使う方法を、里親家庭での共同生活を通じて学びます。
留学中に発生した医療費(風邪やケガでの受診など)の実費は、保護者の方の自己負担となります。里親家庭が一次的に立て替えた場合は、領収書等をもとに別途実費を精算(送金等)していただきます。
体験入学や事前の見学、面接のために銀鏡地区を訪れる際の往復交通費や保護者の宿泊費等は、原則としてすべて各ご家庭の自己負担となります。
一般的な近隣の診療所等への通院における交通費補助はありません。特別な精密検査などで遠隔地の総合病院への移動が必要な場合については、事前に実行委員会まで状況をご相談ください。
毎年11月下旬頃から次年度(4月スタート)の留学生募集を開始いたします。詳細なスケジュールや締め切り日については、秋頃に公式ホームページ等で発表される最新の募集要項をご確認ください。
11月下旬の募集開始後、12月〜1月上旬にかけて応募書類を受け付けます。その後、1月末に現地(銀鏡)にて「親子面接」を実施し、選考を行います。2月上旬頃までに結果を発送し、合格後は住民票の異動や転校などの諸手続きを行い、4月に新しい留学生活をスタートさせます。
ご提出いただいた応募書類(留学申込書、健康調査書など)による一次審査と、1月末に現地で行われる「親子面接」の二次審査を通じて総合的に選考を行います。
子ども本人に対しては「自分の意思で留学したいと思っているか」「自然の中での暮らしを楽しみたいか」といった自発的な意欲を確認します。保護者に対しては「山村留学の趣旨(自然の中での自立、限られた物での生活)を理解し、里親や学校と協力して子どもを支える覚悟があるか」を伺います。本人の意欲と保護者の理解が最も重視されます。
親子面接は原則として宮崎県西都市の現地(銀鏡)で行われます。実際に留学して生活する銀鏡・上揚地区の自然環境や、通学先となる西都銀上学園の校舎を直接親子で見て、納得した上で選考に臨んでいただくことを何より大切にしているためです。
必須ではありませんが、留学後のミスマッチを防ぐため、応募前に親子で一度現地を見学・訪問し、学校や地域の雰囲気を直接肌で確認していただくことを強くおすすめしております。見学をご希望の際は、事前調整が必要ですのでお早めに実行委員会事務局または学校へご連絡ください。
可能です。事前にお問い合わせいただければ、日程を調整した上で、学校(西都銀上学園)の授業の様子や銀鏡・上揚地区の里親エリアをご案内し、個別の不安や疑問にお答えいたします。
里親家庭に保護者の方が一緒に宿泊することはできません。見学や面接の際は、西都市街地のホテル・旅館、または銀鏡周辺や東米良地区にある民宿、簡易宿泊施設をご自身で事前にご予約いただき、宿泊していただく必要があります。
宮崎空港またはJR宮崎駅を基点とし、そこからレンタカー等を利用して一ツ瀬川沿いに国道219号線を進み、県道を通って銀鏡地区へ向かうルートが一般的です。宮崎市内から車で片道約1時間半から2時間程度かかります。公共の路線バス等は本数が非常に限られているため、お車での移動を強くおすすめします。
宮崎県は温暖なイメージがありますが、銀鏡は標高の高い山間部に位置するため、冬期の朝晩などは路面凍結や一時的な積雪が発生することが珍しくありません。お車で来られる際は、スタッドレスタイヤの装着やチェーンの常備など、安全対策を十分に行って往来してください。
応募多数の場合は、西都市立西都銀上学園の各学年のバランス、里親家庭の受け入れ可能枠、書類審査および親子面接での本人の意欲や協調性、共同生活への適応性などを実行委員会で総合的に審査・判断し、選考いたします。
里親家庭の確保や学校のクラス編成、地域全体の準備に大きな影響を及ぼし、また他のお申し込みをお断りしている場合もあるため、合格決定後の辞退は原則としてお控えください。必ずご家族で何度も話し合い、強い覚悟を固めた上でご応募ください。
西都市立西都銀上学園は、銀鏡・上揚地区にある小中一貫教育を行う学校です。少人数ならではの強みを最大限に活かした個に応じた丁寧な指導と、地域と密着した豊かな体験教育を実践しており、アットホームで家族のような温かい雰囲気が魅力です。
全校の児童・生徒数は、年度によって多少変動しますが、小学校・中学校をあわせても数十名程度の非常に小規模な学校です。1学年が1名〜数名程度となることも多いため、非常に密度の濃い指導が行われます。
複式学級では、2つの学年の児童が同じ教室で一緒に学びます。担任の先生は、一方の学年に直接指導(手動)を行っている間、もう一方の学年には自学自習(児童同士での話し合いや課題解決)を促すなど、黒板を2つ使い分けながら交互に効率よく指導を行います。
心配ありません。児童・生徒数が非常に少人数のため、先生の目が一人ひとりに完全に行き届き、むしろ大都市の大人数クラスよりも手厚く丁寧な個別指導が受けられます。算数など特に学年ごとの指導が必要な教科では、専科の先生が入って学年別の教室で授業を行うなど、工夫された指導体制がとされています。
可能です。西都銀上学園や奥日向銀上山村留学実行委員会では、これまでにも不登校など様々な課題や悩みを抱えた子どもたちを温かく受け入れてきました。プレッシャーの少ない少人数の学校環境、豊かな大自然、飾らない里親や地域の方々との関わりの中で、子どもたちがのびのびと元気を取り戻し、毎朝笑顔で登校できるようになる事例が数多くあります。
郷土の伝統芸能・文化である「銀鏡神楽(しろみかぐら)」や、伝統的な踊りである「桃と桜」の練習・継承を、学校の学習活動の一環として地域の指導者から直接教わる授業があります。また、豊かな自然を生かした環境学習、農業体験、地域住民と合同で開催する大運動会など、地域丸ごとが学びの場となっています。
はい。学校で栄養バランスの整った温かい給食が提供されます。食物アレルギーなどにより特別な食事制限や配慮が必要な場合は、事前に対応が可能か(またはお弁当の持参が必要かなど)、見学時や応募の際に必ず学校および実行委員会へ詳細をご相談ください。
留学生はすべて銀鏡・上揚地区内にある里親家庭から通学するため、原則として里親宅からの徒歩通学、または地区の状況に応じた距離に応じた徒歩・スクールバス等の方法となります。豊かな自然の中、四季の移ろいを肌で感じながら安全に登下校します。
里親家庭の場所によって異なりますが、基本的には銀鏡・上揚地区の通学圏内です。台風や大雨、あるいは著しい凍結等の悪天候により、徒歩での登下校に危険が伴うと判断された場合は、学校や里親の判断のもと、安全に送迎するなどの措置がとられます。
全員が参加できます。特に中学生は、少人数の学校であるため、全員が部活動に参加してお互いに協力し合いながら、熱心に練習に励んでいます。スポーツや集団での協調性を学ぶ大切な場となっています。
銀鏡地区内には学習塾はございません。そのため、学校の宿題や復習、自主学習は、放課後や帰宅後に里親家庭において自分で行うことになります。里親家庭の生活リズムの中に、毎日決まった学習時間が組み込まれており、規則正しく勉強に励む環境が守られています。
心配ありません。西都銀上学園の児童・生徒たちは、毎年全国からやってくる留学生を温かく迎えることに非常に慣れており、新しい仲間が入ってくることを心から楽しみにしています。アットホームな雰囲気の中、転校初日から家族のようにすぐに打ち解け合っています。
西都市立西都銀上学園においても、国のギガスクール構想に基づき、児童・生徒一人ひとりにタブレット端末が配備されています。授業での活用はもちろん、家庭学習や自主学習のツールとしても積極的に活用されています。
制服などの学用品については、ご家庭の急な出費負担を減らすため、学校から無償貸与が受けられるなどの細やかなサポート制度があります。また、以前の学校で使用していた体操服等をそのまま使用できるような配慮も行われていますのでご安心ください。
はい。西都銀上学園の運動会などの行事は、地域の方々や里親家庭も多数参加する合同の大規模なイベントとして盛大に開催されます。地域全体で子どもたちを応援し、交流を深める貴重な機会です。
留学生の学年、性別、里親家庭 of 部屋の空き状況やご家族の構成などをふまえ、奥日向銀上山村留学実行委員会が総合的に検討し、お子様にとって最もふさわしい里親家庭を丁寧にマッチング・決定いたします。
里親家庭の部屋割りや留学生の受け入れ状況によります。個人用の個室が用意される場合もあれば、同じ家庭に下宿する同性の他の留学生と相部屋(2人部屋など)で生活を共にする場合もあります。お互いに助け合い、折り合いをつけて生活する貴重な体験となります。
下校後はまっすぐ里親家庭に帰り、まずは「ただいま」の挨拶をします。おやつを食べたり、学校の宿題や自主学習を終わらせたりした後、里親家庭のお手伝い(夕食の準備や片付け、家事など)を積極的に行います。その後、お風呂、夕食を囲んで家族団らんを楽しみ、小学生は21時、中学生は22時頃までに消灯・就寝する規則正しい毎日を過ごします。
休日は里親家庭の「一人の家族」として過ごします。里親さんの農作業(ゆず栽培などの手仕事)のお手伝いをしたり、裏山散策、読書、川遊び、または地域のお祭りや集まりに里親さんと一緒に参加したりします。共同生活ならではの家事のお手伝いもしっかり行います。
はい。里親家庭はお客さんをもてなす宿ではありません。お互いが家族として気持ちよく暮らすため、自分の部屋の掃除、整理整頓、洗濯物の片付けなど、自分のことは自分で責任を持って行うよう、里親が温かく見守りながら生活習慣の自立を指導します。
「限られた物の中で工夫する心、生み出す心、自然や他者と能動的に関わる力を養う」という山村留学の極めて重要な意義を果たすため、留学生本人のスマートフォン、タブレット端末、携帯電話、ポータブルゲーム機などの持ち込みおよび里親宅での使用は「原則として一切禁止」となっております。
インターネットやパソコンの自由な閲覧、ゲーム、大量の漫画本などの持ち込みは禁止されております。里親家庭でのテレビ視聴についても、各家庭の生活ルールに沿って適切な時間のみに制限され、基本的には自然との対話や読書、家族の団らんが最優先されます。
銀鏡・上揚地区の道路は、山深い地域特有の坂道や狭い道路、石ころが多いため、安全確保の観点から自転車の使用には制限があります。お持ち込みや利用を希望される際は、事前に実行委員会事務局へご相談ください。
留学決定後に、実行委員会および里親家庭に事前にご相談ください。共同生活のルールや周囲への音の配慮が守られ、里親が承諾した場合は持ち込むことが可能です。地域のお祭りや学校行事で披露し、喜ばれる素晴らしい機会もあります。
里親家庭では、新鮮な地元の食材や温かい手作り料理を毎日提供します。好き嫌いを無理強いして叱るようなことはしませんが、自然の中で体を動かし、皆と一緒に「おいしいね」と囲む食卓の中で、自然と好き嫌いを克服して食べられるようになる子どもたちがたくさんいます。まずは「一口だけでもチャレンジしてみよう」と優しく声をかけていきます。
食物アレルギーの程度や種類、里親家庭の体制によって受け入れ可能かどうかの判断が異なります。アレルギー症状をお持ちの場合は、留学を申し込む前の事前見学・相談時に、必ずアレルギーの状況(アレルゲン、アナフィラキシーの有無、必要な薬など)を詳細にご申告いただき、実行委員会および里親家庭にご相談ください。
他者と一緒に暮らす中で、ちょっとした意見のぶつかり合いやケンカが起こることは、お互いを理解し協調性を学ぶための極めて大切な成長経験です。基本的には子どもたちの自主的な解決を尊重しますが、必要に応じて里親が温かく介入し、双方の言い分を聞きながら、折り合いをつける方法を粘り強く指導します。
生活する里親家庭ごとに、それぞれの生活習慣に基づいた家訓やルール(門限、食事時間、お風呂の順番、就寝・消灯時間など)があります。留学生はそれをしっかりと守り、その家庭の大切な一員として節度を持って生活します。
食生活の乱れを防ぎ、決められた少額のお小遣いの範囲で工夫する金銭感覚を養うため、また他の留学生との不平等を防ぐ観点から、保護者の方から個人へのお菓子、食べ物、ジュースなどの差し入れや郵送は原則として「一切禁止(お断り)」とさせていただいております。お菓子は、自分のお小遣いの範囲で楽しむルールとなっています。
可能です。学習用の参考書、学校で必要な文房具、辞書、読書用の本、季節の変わり目に必要となる衣類などの生活必需品については、実家の保護者から里親家庭宛てに、直接いつでも郵送等で送っていただくことができます。
親元を離れた最初の時期には、多くの子どもが寂しさからホームシックになります。里親家庭では、寂しがる子どもを過度に特別視して甘やかすのではなく、話をとことん優しく聞いてあげた上で、いつも通りの温かい食事や日常の役割(お手伝い)を与え、笑顔で家族の活動に誘い、自然と銀鏡での生活に馴染んでいけるよう寄り添い続けます。
基本的には、お互いが歩み寄り、信頼関係を築けるよう実行委員会や学校が間に入って丁寧にサポート・指導を行います。しかし、万が一生活習慣の深刻な不一致や、どうしても解決困難な状況が生じたと実行委員会が客観的に判断した場合は、受け入れ可能な別の里親家庭への変更調整などの適切な対策を行う場合があります。
里親家庭では、何でも先回りして手助けをすることはせず、まずは子ども自身に「自分で考えてやらせてみる」ことを大切にしています。失敗を重ねながらも、自分で部屋を片づけ、洗濯物をたたみ、里親の手伝いをする過程で、自分の頭で考え、行動する本物の「生きる力」と「自立の精神」を育みます。
銀鏡の里親留学では、保護者と子どもの間の連絡は「原則として手紙やはがき(郵便)」で行っていただきます。一文字ずつ心を込めて自分の状況や感謝を伝える大切な教育課程として位置づけているためです。子どもの携帯・スマホの持ち込みは禁止されており、日常的な直接の電話やメールの使用は制限されています。
手紙やはがきは届くまでに時間がかかりますが、そのぶん相手のことを深く想い、言葉を選び、気持ちを込めて手書きで書き綴るというスローなコミュニケーションを体験できます。この丁寧なやり取りが、親子の絆をより深め、感謝の心を育むための貴重な学びとなるからです。
実家の保護者と、里親家庭、あるいは実行委員会事務局(指導員)との間の日常のご連絡や事務手続きは、電話やメール、LINE等を通じて随時しっかりと連絡を取り合うことができる連絡網が確立されています。
子どもから定期的に送られてくる手紙やはがきのほか、学校(西都銀上学園)のホームページに掲載される日々の活動ブログや、実行委員会から定期的に発信される近況報告などを通じて、大自然の中でのびのびと、そして真剣に活動している子どもたちの様子を写真やテキストで確認することができます。
授業参観、運動会、地域のイベント、また各学期末(終業式・始業式)に学校や里親、実行委員会を交えて行われる直接面談(懇談会)などの機会をあわせ、年間数回程度、現地を訪問していただく必要があります。
はい。山村留学は子どもだけが頑張るものではなく、保護者の方も学校や里親、地域の方々と顔を合わせ、信頼関係を築きながら地域社会の一員として子どもを見守る重要な共同の営みです。そのため、事前に案内される運動会や授業参観、学期末の面談日等には、万障お繰り合わせの上、必ず保護者の方にご参加(来村)いただくようお願いしております。
里親家庭は留学生の自立を育み、日々の生活を守る場ですので、保護者の方であっても里親宅に宿泊することは一切できません。現地を訪問される際は、事前に銀鏡周辺や東米良地区にある民宿、簡易宿泊施設、または西都市街地のホテル等を保護者の方ご自身でご手配・ご予約の上、ご宿泊ください。
銀鏡・上揚地区を訪問される際は、我が子だけを特別に甘やかすような行動(お菓子の買い与えや、周りから子どもを連れ出すなど)は厳にお慎みください。現地では「すべての留学生の親である」という温かい心がけを持ち、他の留学生や、優しく子どもたちを見守ってくれている地域の方々への感謝の気持ちを込めて笑顔でご挨拶いただくようお願いいたします。
学校の長期休業期間(夏休み、冬休み、春休み)が、地元の実家への帰省期間となります。原則として、帰省日は終業式の当日または翌日となり、新学期が始まる数日前までに銀鏡の里親家庭に戻る(帰村)ことになります。
可能です。中学3年生の高校受験(面接、試験)や、親族の冠婚葬祭など、やむを得ない特別な事情がある場合に限り、あらかじめ学校や実行委員会、里親家庭と調整を行い、一時帰省の届出を提出した上で許可されます。
移動時の安全確保やトラブル防止のため、帰省・帰村の際の移動は原則として「保護者同伴での送り迎え(宮崎空港や宮崎駅等での受け渡し)」を基本としております。特別な理由により子ども一人だけで移動させる必要がある場合は、事前に必ず実行委員会事務局までご相談いただき、安全が確認された場合に限り特例として認められることがあります。
はい。長期休みの帰省時の宮崎空港やJR宮崎駅等へのお迎え、および休暇終了時の現地(銀鏡)や集合場所への見送りについては、原則として保護者の方の責任のもとで確実に行っていただく必要があります。
はい。3月の学期末には修了式(卒園式)が行われ、1年間お世話になった里親家庭、地域の皆様、学校の先生方を交えて、涙と笑顔に包まれた温かい送り出しのセレモニーが行われます。かけがえのない絆を確認する感動のひと時です。
銀鏡地区内には、日常的な体調不良に対応できる診療所がございます。ただし、専門的な医療対応が必要な総合病院や歯科医院については、車で1時間程度かかる西都市街地や近隣都市部の医療機関を利用することになります。
持病やアレルギーによる定期的な服薬や特別な医療管理が必要な場合は、必ず留学申込の前の事前相談時・見学時に詳細をご相談ください。里親家庭や学校、地域の医療体制で十分に対応が可能であるかを事前にしっかりと検討・合意した上での受け入れとなります。
銀鏡地区内には歯科医院がありません。里親家庭による頻繁な歯科通院の個別送迎は送迎負担が極めて重く困難なため、「虫歯や歯科矯正などの歯の治療は、必ず留学開始前(3月中)までに地元の歯科で完全に終わらせておくこと」が絶対のルールとなっております。留学中の定期健診についても、長期休暇の帰省時に実家近くの歯科で行ってください。
万が一、お子様が突然ケガをしたり発熱などの病気になった際は、下宿先の里親が第一の保護者として速やかに介抱し、地域の診療所、またはお車で西都市街地等の適切な医療機関へ速やかに連れて行って受診させます。受診後は、診察結果や処方されたお薬、その後の経過について、里親や実行委員会から実家の保護者へ速やかに状況連絡が行われます。
重篤な症状や専門医による精密な検査、高度な治療が必要と医師が判断した場合は、速やかに西都市内または宮崎市内の高度総合医療機関へ搬送・手配を行い、受診させます。また、直ちに実家の保護者へ緊急連絡を取り、医療機関での合流や経過報告を行います。
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arrow_forward子育ての環境や、田舎ならではのご近所付き合い、地域行事への参加など、家族みんなで銀鏡に暮らす際の「リアルな日常」に関する疑問はこちらをご覧ください。
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